
統合失調症がある方の生活は日によって意欲や動作が変わり、
体が重く感じたり、ふらつく日があったりと、
"「動きにくさ」"の波が出やすい特徴があります。
その結果、どうしても動く量が減りやすく、フレイル(虚弱)につながりやすいと言われています。
だからこそ、まずは"ご本人様のお部屋"のを、動きやすく安心して過ごせる環境に整えることが大切です。
家全体を整えようとすると負担が大きくなりますが、自室が整うだけでも生活の安定度は大きく変わります。
統合失調症の方は、
・立ち座りのしづらさ
・疲れやすさ
・動きの緩慢
・ふらつき
など、日によって体の動かしやすさが異なります。
だからこそ、普段もっとも長く過ごす"部屋の中"が整っているかどうか が、
その後のフレイル予防に大きく関わってきます。
自室の入り口・カーペットのめくれ・コードの散乱など、
つまずく要素を減らすだけで、行動の"億劫さ"が軽減します。
小さな移動が増えるだけでも、フレイル予防につながります。
■ "仕事の象徴"を置く
立ち座り動作は、フレイル予防の要。
高さ調整を行うと、
「今日もきちんと動けた」
という感覚が生まれ、行動量を維持しやすくなります。
統合失調症では、
暗すぎても不安や落ち着かなさが出たり、明るすぎても刺激となる場合があります。
ご本人が心地よいと感じる照度にすることで、
・転倒予防
・活動性の確保
・生活リズムの安定
につながります。
温かみのあるライトや調光機能のある照明が有効です。
家具の配置を見直し、
無駄な動きを減らすことで"動きやすさ"が格段に上がります。
特に、ベッド→トイレ、ベッド→玄関への動線が重要です。
✨ 自室が整うと、心と体の調子が安定しやすくなる
統合失調症には、"動ける日"と"動きにくい日"があるのが自然です。
だからこそ、動ける日の行動量をしっかり確保できるように、部屋の環境を整えることがフレイル予防の第一歩です。
安心して過ごせる部屋は、
「今日もできた」という自己効力感を育て、
心の安定にもつながります。
住宅改修は、ご本人様にとってメリットだけでなく、デメリットが生じる場合もあります。
そのため、ご本人様の生活リズム・好み・症状の特徴に合わせ、無理のない形で進めることが大切です。
ご本人様の部屋づくりから始める、無理のない住宅改修をご提案します。
レイアウトの工夫から簡易リフォームまで、在宅ワークに合った環境づくりをサポートします。
