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2025.11.25

統合失調症×フレイル予防 〜“まずはご本人様の部屋から整える”住環境支援〜

統合失調症がある方の生活は日によって意欲や動作が変わり、
体が重く感じたり、ふらつく日があったりと、 "「動きにくさ」"の波が出やすい特徴があります。
その結果、どうしても動く量が減りやすく、フレイル(虚弱)につながりやすいと言われています。
だからこそ、まずは"ご本人様のお部屋"のを、動きやすく安心して過ごせる環境に整えることが大切です。
家全体を整えようとすると負担が大きくなりますが、自室が整うだけでも生活の安定度は大きく変わります。

🌿 自室の環境整備は、毎日の「動けた」を支える

統合失調症の方は、

・立ち座りのしづらさ
・疲れやすさ
・動きの緩慢
・ふらつき

など、日によって体の動かしやすさが異なります。
だからこそ、普段もっとも長く過ごす"部屋の中"が整っているかどうか が、 その後のフレイル予防に大きく関わってきます。

🏠 フレイル予防につながる「自室内」の住宅改修ポイント

① 小さな段差やつまずきポイントをなくす

自室の入り口・カーペットのめくれ・コードの散乱など、 つまずく要素を減らすだけで、行動の"億劫さ"が軽減します。

小さな移動が増えるだけでも、フレイル予防につながります。

② ベッド・椅子・収納の高さを“立ち座りしやすい高さ”にそろえる

■ "仕事の象徴"を置く
立ち座り動作は、フレイル予防の要。
高さ調整を行うと、

「今日もきちんと動けた」

という感覚が生まれ、行動量を維持しやすくなります。

③ ご本人にとっての適切な明るさの確保はとても大切です

統合失調症では、
暗すぎても不安や落ち着かなさが出たり、明るすぎても刺激となる場合があります。

ご本人が心地よいと感じる照度にすることで、

・転倒予防
・活動性の確保
・生活リズムの安定

につながります。
温かみのあるライトや調光機能のある照明が有効です。

④ 動線をシンプルにし、「疲れにくい部屋」にする

家具の配置を見直し、 無駄な動きを減らすことで"動きやすさ"が格段に上がります。 特に、ベッド→トイレ、ベッド→玄関への動線が重要です。

✨ 自室が整うと、心と体の調子が安定しやすくなる
統合失調症には、"動ける日"と"動きにくい日"があるのが自然です。
だからこそ、動ける日の行動量をしっかり確保できるように、部屋の環境を整えることがフレイル予防の第一歩です。

安心して過ごせる部屋は、 「今日もできた」という自己効力感を育て、 心の安定にもつながります。

📝 最後に

住宅改修は、ご本人様にとってメリットだけでなく、デメリットが生じる場合もあります。
そのため、ご本人様の生活リズム・好み・症状の特徴に合わせ、無理のない形で進めることが大切です。

—住環境整備のご相談はお気軽に—

ご本人様の部屋づくりから始める、無理のない住宅改修をご提案します。
レイアウトの工夫から簡易リフォームまで、在宅ワークに合った環境づくりをサポートします。

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